つんくの声が出るように!「食道発声法」ってなに?

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シャ乱Qのボーカルであり、現在音楽プロデューサーを務めているつんくさんが喋れるようになっていたことがわかりました。

つんくさんは2014年頃に咽頭がんを患い、手術により声帯を摘出しています。

そのため、声を出すことができず、2013年9月21日に東京・中野サンプラザで行われたシャ乱Qの結成25周年記念ツアーの最終公演以降、公演は行っていませんでした。

1月18日に発売された新潮45・2月号の記事で以前から練習していた「食道発声法」により意思疎通ができるほどになっていたことがわかりました。

声帯がないのに声が出せるって不思議ですね。一体食道発声法とはどのようなものなのか、調べてみました。

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食道発声法ってなに?

公益財団法人 銀鈴会

食道発声法というのは喉頭がん、下咽頭がん、食道がん、甲状腺がんなどによる咽頭の摘出で発声ができなくなってしまった人が行う発生方法の一つです。

手術で声帯を摘出してしまうと、声帯による発声ができなくるので社会的にも困りますし、生活が難しくなります。

なので声帯がなくても発声ができる手段というものがいくつかあり、その中の一つとしてこの食道発声法があります。

特に食道発声法は特殊な器具や手術を行わず、自分の力だけで発声ができるようになる方法なので、安全性も高く定期的なメンテナンスもありません。

また、発声には100自分の声を出す力を使っているので喋りやすく、抑揚もしっかりと出すことができます。

食道発声法のデメリットとしては、会話ができるまで上達するのに時間がかかってしまいます。(だいたい3ヶ月~6ヶ月ほど

また、声量もそこまで出せないので雑踏ライブハウスなど大きな音が流れる場所には弱いというところです。

食道発声法ってどうやるの?

食道発声法は、まず口や鼻から食道内に空気を入れて、その空気を食道内から食道入口にあるヒダを声門の代わりに振動させ、声を出す方法です。

やり方としてはゲップに近いものがあり、その力を利用して発声できるようコントロールするのです。

空気を取り込むためには3つの方法があり、飲み込み法注入法吸引法の3つがあります。

実は僕もこの3つの方法を少しだけ試したのですが、ゲップがでるだけで声のようにはなりませんでした。練習が必要なようですね。

ちなみに食道発声法では「吸引法」が最も自然に声をだすのに向いているそうです。

まず飲み込み法で食道に空気を入れることに慣れてきたら、徐々にやり方を変えていく感じですね。

つんくさん自身もこの食道発声法の習得に相当な時間がかかったらしく、多くの患者さんは習得できずに諦めてしまうんだそうです。

つんくの今後は?

徐々に声を取り戻しつつ、「家族と意思疎通できるようになった」というレベルまで回復したそうです。

しかし一番の悩みはやはりガン患者として再発してしまうかもしれないということを恐れたり、今後のリハビリについて不安になってしまうこともあったそうです。

しかし、20年来診てもらっている医師の方をはじめ、食道発声法のレッスンを行っているコーチの方などの支えがあり、着実に回復に向かっていることを実感していそうです。

そんなつんくさんも決してネガティブな気持ちでいるわけではないようで

「声帯を失った今、不幸せかというと、決してそうでない」

と、ガンを患い、このような状況になったからこそ今まで知ることができなかった大切なものに出会えたと感じているそうです。

今後はリハビリを続け、このまま回復すればまたテレビやラジオで楽しくやりとりをするつんくさんが見れるのかもしれません。

まとめ

今回はつんくさんと食道発声法について調べてみましたが、実際は発声法以外にもかなり大変なリハビリをこなしていたそうですね。

自身の声を売りにしている職業の方だっただけに、声を失った時のショックは大きかったのでしょう。

それでも前向きに努力を続けるつんくさんが素晴らしと思いました。今後もつんくさんが快方に向かってくれることを願いたいですね。

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