
東芝が14日、自社のテレビ事業を中国のハイセンスグループに売却することがわかりました。
以前から東芝の事業売却は噂されていたのですが、ここにきてテレビ事業がなくなってしまうというのは
物悲しい感じもしますね。
気になるのは、今までの東芝のテレビを使っていた方やこれから東芝のテレビを買おうとしていた方にとって
今後、事業売却でなくなってしまうのか、保証や修理はどうなるのか気になりますよね。
実際にどうなるのかについて調べてみました。
REGZAはどうなる?
東芝がテレビ事業を売却してしまうということで、今後のテレビの新型などの開発は全て中国企業が行うのでしょう。
そうなるの今まで出ていた日本のブランド「REGZA」はどうなってしまうのでしょうか?
REGZAといえば東芝の代表メーカーですし、画質やスペックもかなり高いと評判でした。
人気があっただけにこれからREGZAの購入を考えている方もいるものと思いますが、今後REGZAというブランドはなくなってしまうのでしょうか?
調べたところ、かなり大人の事情があったのでご説明します。
現行販売されているREGZAブランド。これはどうやらなくならないとのことです。
しかし、既に販売されているものは今後生産されなくなってしまう可能性があるので、現時点で購入を検討している方は早めの購入をおすすめします。
また、今後の製品からも REGZAブランドはなくならないとのことですが
REGZAの新機種が発売されるのかどうかは不明ですね。もしかしたら中国ハイセンス社によって別ブランドとして再び販売されるということになるかもしれません。
今後は中国ハイセンス社の意向によってブランド路線でいくのか、低価格帯で攻めていくのかにもよりますが
ハイセンスのテレビのうち上位ブランドやフラッグシップモデルは東芝の技術が生かされてくると推測します。
今後の東芝とハイセンスがどのように連携していくか、引き続き情報を追っていきたいと思います。
保証や修理は?
今回の事業売却によって、東芝のテレビ事業は失われてしまうとのことですが
今まで東芝製品を使用していた方にとっては、保証や修理の対応が気になるところです。
東芝はテレビ事業の株式を95%の売却に留めています。
これは現行の「REGZA」ブランド を守るためだとされています。
そのため、東芝のテレビを購入している方や「REGZA」ブランド存続のため
引き続き保証対応や製品の生産を行っていく形であることがわかりました。
確かに100%売却してしまったら、今後東芝ユーザーが切り捨てられることになってしまいますしね。
テレビ事業を失った東芝は今後どのような経営方針をとっていくのでしょうか。
引き続き情報をいきたいと思います。
まとめ
今回は東芝のテレビ事業売却に関して、REGZAブランドや既存の保証などはどうなるのか調べてみました。
REGZAブランドは無くならない
保証は引き続き対応する
ということがわかりました。
東芝の事業を買ったハイセンス社が今後どのような製品を打ち出すのかも気になりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。