体質からみる食中毒になりやすい人の特徴!

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食中毒のニュースが出始めていますね。

毎年、多くの人が食中毒になり、中には死亡者も出ています。

特に夏頃は食品が痛みやすく、菌の繁殖も早く進んでいまいます。

そんな中で、同じものを食べても食中毒になる人とそうではない人がいるなと感じることはないでしょうか?

実はそれは気のせいではなく、本当に食中毒になりやすい人がいるということなんですね。

具体的には何が原因で食中毒になりやすくなるのでしょうか?調べてみました。

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ハゲタカは食中毒にならない!?

ハゲタカ(コンドル)は死肉をあさる際、病原菌や毒素に身をさらすことになっても、病気になったり死んだりしないことが知られています。

デンマークと米国の科学者チームが発表した論文によると、その理由は「数百万年に及ぶ進化で磨き抜かれたハゲタカの消化管がのみ込んだ有害な細菌の大半を殺し、残った細菌と問題なく共存することができる」ということにあるようです。

デンマーク・コペンハーゲン大学のマイケル・ロゲンバック氏は、「ハゲタカが摂取する有毒細菌への対処について、体内で進化による強力な適応が起きたことを、われわれの研究結果は示している」と語っています。

私たちの生態内でもハゲタカほどではありませんが、感染防御の仕組みが備わっており、その違いにより同じものを食べても「食中毒になりやすい人」と「食中毒になりにくい人」がいることがわかっています。

ある調査では、同じ給食を食べ、検便でO-157が検出された児童の症状を調べたところ、入院が必要になった児童は全体の12%、下痢のみの軽い症状だった児童は全体の58%、何の症状も出なかった児童が30%いたという報告もあります。

食中毒になりやすい人の特徴って?

個人差はありますが、その中でも人による差が出やすいものをピックアップしてみました。

簡単にまとめると以下の3つがあてはまります。

  1. 腸内に善玉菌が少ない
  2. 血液型
  3. 胃酸が少ない

それではこれらの特徴が一体どう関係しているのか、書いていきます。

腸内に善玉菌が少ない

悪玉の菌、例えばO-157のような悪玉の大腸菌は、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が健全に活動していれば腸内で増殖しにくくなることということが実証されています。

腸内環境が整い善玉菌が優位な人は、腸管感染症が発症しにくいと考えられます。善玉菌を優位にするには、動物性脂肪を控えて、食物繊維を多くとり、定期的に乳酸菌やビフィズス菌を含んだヨーグルトなどを取り入れるといいでしょう。

血液型

ノロウイルスには複数の種類が存在しますが、ノーウォーク類似型に関してはB型の血液型の人には感染しないことがわかっています。

理由は、ノロウイルスが結合するためのレセプターをB型の人は持っていないためのようです。ただし、ノーウォーク類似型以外のノロウイルスには感染するので、まったくあたらないわけではありません。

胃酸が少ない

胃酸は多すぎると胃潰瘍や逆流性食道炎の原因となることもありますが、逆に少なすぎると胃の中に入ってきた菌を殺す力が弱まるという欠点があります。

胃酸を抑える薬を飲んでいたりして極端に胃酸の量が少ない人は、腸管感染症をきたしやすい要因のひとつといわれています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これらはあくまで特徴の一部であり、これらの要因が食中毒のなりやすさを決定付けるものではないので、ご注意下さい!

食中毒になってしまってからでは遅いので、いちばん大事なのはしっかり予防をすることですね!

今年の夏も食中毒には気をつけましょう!

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