メタボに最も効果があるのはビタミンD!?メカニズムは?

  • LINEで送る

京都大学の研究グループは、ビタミンDが脂質の代謝を調整し、体内の脂質量を抑制する生理的なメカニズムの解明に成功しました。

脂質の過剰摂取は現代文明の業病であるといっても過言ではなりません。

脂肪は本来、必要不可欠な栄養素であるのだが、重量あたりのカロリーが高く、またファストフードなどには過度に含まれています。

メタボリックシンドローム(メタボ)、癌など、多くの疾患の元凶ともなるということで、今回の研究結果がどういったものなのか気になりますよね。

スポンサーリンク

ビタミンDってどんなもの?

ビタミンDは、ビタミンD2からD7までの6種類があります。

ヒトにとっての栄養素として重要なのはD2とD3で、この2つの機能は同じだとも、D3の方が働きが強いともいわれているんですね。

また今回の研究と直接は関係ないのですが、骨の強化・維持に必要不可欠な栄養素です。

疫学的調査から、ビタミンDの摂取がメタボリックシンドロームや癌を抑制することが、経験的には知られていた。しかし、その原理は不明だったのです。

それを明らかにしたのが、今回の京大の研究だというわけですね。

この原理がわかったことでより効果的にメタボリックや癌を抑えるビタミンDの摂取方法などが分かるということです。

メタボリックへの効果は?

具体的なメカニズムとしては、ビタミンDに含まれるSREBPというものが関係しています。

SREBPというものは、簡単に言うと体にある脂質を作るための部分を管理しているタンパク質の一種です。

ビタミンDを摂取すると生体内での「脂質を作り出せ」という命令系統は弱まり、逆にビタミンDが不足すると、その命令系統が強まるというわけなんですね。

こういった命令系統の作用に影響するのがビタミンDだということがわかったので、このSREBPとビタミンDの関係を更に研究することでメタボリックの強い抑制効果が期待されていると言われています。

この研究の応用としては、安全な人工ビタミンDの作成などに活用することが期待できるということです。

また、研究の詳細は、1月27日、アメリカの科学誌「Cell Chemical Biology」の電子版に掲載されました。

まとめ

この研究が進めばメタボリックがなくなるんじゃないかと期待してしまいますね。

また抗癌作用としても更なる解明を待っていることでしょう。

今後の京都大学の研究グループの発表に注目です。

スポンサーリンク
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。