金正男殺害事件、使われていたのはVXガス!どれくらい危険なの?

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2017年2月13日北朝鮮の第二代金正日総書記の長男、金正男氏がマレーシアで殺害されました。

その殺害に使われたのが猛毒の化学兵器VX。人類が作る科学物質で最も毒性が強く、VXは貧者の核兵器であると言われるようです。

1958年に発明国であるイギリスがそのVXの研究資料と引き換えにアメリカから核兵器に関する情報を受け取ったという記録もあり、その影響力の大きさが伺えます。

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VXガスはどうしてできたの?

VXガスは1952年頃、イギリスの政府研究施設で発明されました。戦争に勝つための兵器を開発していたんですね。

その後、化学兵器の放棄と共にVXは完全に廃棄されました。

しかし、イギリス政府は核兵器に関する情報と引きかえに、アメリカへVXの研究資料を渡してしまいました。

資料を元に、アメリカによってVXガスの大量生産がおこなわれました。そしてアメリカも後にこの兵器を手放しています。

その後、なぜか日本の「オウム真理教」がVXを開発していました。一体どこから作り方を知ったのでしょうか。

今では北朝鮮やエジプト、南スーダンなどでVXガスが作られている可能性があるみたいです。

VXガスはどのくらい危険なの?

VXはガスとして扱われる事が多いですが、今回は液状で使用されたようです。

致死量は皮膚吸収の場合10mg。吸入の場合大気中濃度0.1 mg程度が致死量、30分程度で死に至るようです。

これだけでもかなり強力な物質だということが分かるのではないでしょうか。怖いですね。

VXガスは茶色い油状の物質で、揮発性が非常に低い物質なんですね。なので水で洗っても落ちないし、散布から1週間程度は効果が続くみたいです。

上の項目にも書いてある通り、核兵器に関する情報と対等に扱われるなど、人類に対する脅威度は高いと考えられますね。

ただ、開発するコストは低いので、テロリストや軍事資金の少ない国にとっては重宝されているそうです。

確かにここまで殺傷能力が高いと、規模が違うだけで、核兵器と何も変わらない気がします・・・

まとめ

あまり知られていないVXガスですが、身近なところで使われていたと考えると恐ろしいです。

世界からこのような物質がなくなってくれると良いですね。

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